働くことについて考える

労務・転職の情報収集に

月給者の遅刻早退欠勤控除の計算方法

従業員が所定の労働時間に遅刻、または欠勤した場合、従業員の月給からその分の賃金を控除することが出来ます。 計算方法を明確にし、不公平の内容に運営することが大切です。 ノーワーク・ノーペイの原則 不就労控除の給与計算方法 不就労控除の具体例 諸手…

怪我や病気で休んだ時に貰えるお金、傷病手当金

新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに、会社を長期間休んだ場合の保障について不安に感じた人も多いのではないでしょうか。 今回は、けがや病気で働けないときに給与の保障が受けられる制度、傷病手当金につて説明します。 傷病手当金とは 傷病手当の支給条…

アルバイトやパートでも有給休暇はとれるのか

有給休暇は、正社員だけが取得することが出来ると思っている人も多いですが、実はアルバイトやパートタイムで働く人も取得できます。 付与日数は人によって違うので、有給休暇の決まりについて詳しく見ていきましょう。 アルバイトでも年次有給休暇は付与さ…

年齢に応じた社会保険の変更について

給与から各種の社会保険料において、従業員等が特定の年齢をむかえたタイミングで変更しなければならない点があります。 給与計算時に注意が必要ですので、しっかり理解しておきましょう。 40歳:介護保険料の控除開始 60歳:「60歳到達時賃金証明書」の申請…

通勤手当の課税か非課税か

多くの会社で従業員に対し、自宅から会社までの通勤費用を「通勤手当」として給与で支給しているのではないでしょうか。 通勤手当には条件によって課税になる場合も非課税になる場合もあります。通勤手当の課税について正しく理解して運用することが大切です…

残業の定義と残業手当の計算方法

残業時間とはどの時間の労働のことを言うのか、割増賃金はどの時間に対して支払う必要があるのか、など、以下では残業に関する基本的な解説をしています。 そもそも「残業」とは? 所定労働時間とは 法定労働時間とは 残業手当の計算方法 基礎賃金とは 月給…

産前産後休業、育児休業を取得できる条件とは

産前産後休業、育児休業とは妊娠、出産、育児のために会社を休むことが出来る制度です。 多くの人にとって、人生設計をする上で理解しておきたいポイントをまとめました。 産前産後休業とは 育児休暇とは 育児休業を取得できない人 入社1年未満の人が取れる…

妊娠した従業員を解雇させることが出来るのか

女性にとって大きなライフイベントの一つである妊娠、出産、育児ですが、会社から適切な対応を受けることはできるんのか不安に思ったことがある人は多いのではないでしょうか。 妊娠出産に関する法律は、現在進行形で悩まれている方も、就職先、転職先の会社…

始業前の労働時間も残業にあたるのか

始業時間より早く出勤しても給料は変わらないのに、始業時間よりも早く出社することを強いられる会社もありますよね。 決められた時間以上に働いているのに残業にならないのでしょうか? 会社の命令によるものであれば「労働時間」にあたる 「残業」は終業時…

平均賃金を利用した休業手当の計算方法について

最近では、新型コロナウイルスの影響で従業員に休業手当を支給している企業も多いのではないでしょうか。 休業手当に関わらず様々な場面で必要となるのが「平均賃金」です。 「平均賃金」の計算が必要な手当 「平均賃金」の計算方法 平均賃金を算出する際の…

時間外労働(残業)の上限ってどのくらい

皆さんの会社では、日々どのくらい残業が発生していますか? もしかしたらそれは法律の定めを超えた違法な残業かもしれません。 2020年4月より、働き方改革の一環として始まった残業時間の上限規制が中小企業でも施工されるため注意が必要です。 残業時間の…

定額残業手当は欠勤控除できるのか

月の途中で入社もしくは退職した場合や、欠勤控除を行う場合など、定額残業手当(固定残業手当)を日割り計算して控除しても良いものか迷ったことがある人も多いのではないでしょうか。 定額残業手当は、欠勤控除できる 注意点 具体的事例 まとめ 定額残業手…

月途中の入社(or退職)社員の社会保険の控除について

毎月お給料から天引きされる社会保険料ですが、月の途中で入社または退職した従業員の社会保険はいつからいつまで控除すればよいのでしょうか。 (ここでの社会保険とは、健康保険と厚生年金保険のことを指します。) 月途中入社は入社日が属する月から保険…

有給休暇の日の出勤は残業手当や休日手当がつくのか

有給休暇の日の出勤は残業手当や休日手当がつくのかどうか。 多くの人が良く直面する問題かと思います。 1日8時間、週40時間を超えない限りは割増賃金は発生しない 具体的な事例 注意点 まとめ 関連記事 1日8時間、週40時間を超えない限りは割増賃金は発生し…